地下水を利用した空調機器
1年を通して一定の温度を保つ地下水の熱を利用する空調機、ナチュラルエコです。
重油のを利用するボイラー設備と併用することにより、エネルギーコストを大幅に下げることが可能です。
また、空気が乾燥しないので作物にやさしく品質の良い作物の育成ができます。
重油使用量を削減
従来の既設加温機(重油仕様)による加温より、ナチュラルエコでベースの温度を上げ、足りない部分を既設加温機で補うハイブリッド方式の運用をすることで 8,000ℓ→500ℓと重油使用量を大幅に削減できた実績があります。 ナチュラルエコでは地下水から温度を取り出すため燃料費ゼロを実現でき地下水で上げ切らない時は 既設加温機を使用してハイブリッド仕様なので目的の室内温度を実現することができるのです。 よってさらにランニングコストの低減が可能です。
※現地の状況や気象条件等により差異が出る場合があり, 実際の削減額を保証するものではありませんので、ご注意ください。電気代の削減
水・送風機・地下水ポンプのみで動作するためランニングコストが他の空調機器と比べると安価です。
また、今ある空調機器をそのままに、ナチュラルエコ371を補助として導入することで、現在の環境を維持したまま燃料使用量等の削減も可能です。
室内温度の均一化
大量の風で内部の空気を循環させているため、内部の温度ムラをなくします。17℃前後の地下水熱源から取り出した空気なので送る空気も高温にはなり過ぎない。
従来の加温機のように熱源に近いところが焼けてしまったり、遠いところの温度が上がりきらないということがなく温度分布が均一に施されることで収量や秀品率のUPが期待できます。
制御装置には0.1℃の温度幅で制御するものと0.5℃の温度幅で制御するものがあります。